空手教室　無心館　空手練習風景

強くなるだけじゃない、礼儀作法も身に付く

　普段の稽古では全身全霊気迫を込めて技を繰り出し、最初のうちは疲労困惑することもあります。それでも気合を緩めることなく続けることにより、気力と体力は自然に身に付いてきます。

　技を学ぶので、当然強くなっていきますが、強さと同時に優しさを学ばなければなりません。

　仲間と同じ稽古をすることで、相手の痛みや苦しさが自分のこととして実感することで、他者を労わる心や優しさが身に付いていきます。

武道では、技の練習と同じくらい礼儀作法は大事とされています。日常的には味わうことの出来ない空間での厳しい練習に耐えながらやっていくことで、親がいくら言っても挨拶や礼儀が出来ない子が武道を通して学ぶことで、自分からきちんと挨拶が出来る子になっていくでしょう。

すべてのことに対しても「基本」は一番大切です。それは武道も同じこと。試合に勝つための対策だけではダメなんです。基本をしっかりと時間をかけて指導いたします。また、子供たちには、心技体の大切さを指導していきます。

　技を学ぶので、当然強くなっていきますが、強さと同時に優しさを学ばなければなりません。